iToGoブログ
個人店や小規模チェーン店へのPOS導入
大手チェーン店の店舗経営に欠かせないPOSシステム。
レジなどの店舗端末とサーバーを繋いで、データの分析、新メニューなどの一斉更新、発注、棚卸などさまざまな機能を利用でき、店内業務の軽減に繋がりますが、高機能で便利な反面、導入コストが大きなハードルとなり、中小のチェーン店や個人店などではなかなか手が出せないシステムでした。
最近では、店内のタブレット端末をクラウド上で管理するシステムが主流になり、導入コストも比較的安くなったため、中規模チェーン店でも導入に踏み切ることができるようになりました。
しかし、1〜2店舗しか経営していない店舗経営者にとっては、POSを導入するまでもなく店長や経営者のパソコンで管理できてしまうため、POSの機能的メリットよりも価格的デメリットの方が上回ってしまうのが現状です。
POSを利用した大手のオーダーテイク事情
日本マクドナルド株式会社では、従来のPOSシステムにタブレット端末を連動させ、土日祝日やお昼の繁忙時にクルーが首から下げたタブレット端末で、ドライブスルーや店内カウンターに並ぶお客様に次々とオーダーを聞いて、厨房に流すという光景が見られます。
長時間並んで「なかなか注文を聞いてもらえない」という不満を解消するために、オーダーテイク業務の効率化が顧客満足度アップにも貢献しています。
さらに、今年からはスマートフォンを利用したモバイルオーダーを開始し、お客様を「待たせない」仕組みづくりに余念がありません。
POSよりアプリの方が個人店や小規模チェーン店向き
一方、個人店や中小チェーン店では、POSの機能を最大限活用することも難しいでしょう。
例えば、POSシステムの機能として、店内端末から契約している業務用食材卸会社に発注できる機能があったとしても、月間の取引金額の兼ね合いから店舗と卸会社の契約が成立しないこともあります。
店舗経営者は最大限に活用できないムダの多いシステムに、多額の資金を出す気にはならないはずです。
しかし、これから売上げアップに直結するテイクアウトサービスを始める場合、いかにお客様を「待たせないか」という問題に直面すると、POSのように業務をスムーズにするシステムがほしいと思うかもしれません。
テイクアウトのお客様は事前に電話で注文をしてから来店することが多く、店内スタッフが電話対応に時間を割かれてしまうこともあり、注文が集中する時期は受付専任スタッフが必要なほどです。
また、お客様は注文時に時間を指定しているので、店舗に着いたら直ぐ受け取れると思いがちなため、店内で許容される待ち時間のリミットは短いと考えた方がよいでしょう。
人気が出て、行列ができることは嬉しいことではありますが、「どうせあの店はいつも行列ができてるから、違う店にしよう」と思われると相当な機会損失となってしまいます。
そこで、お客様を待たせることないテイクアウトサービスで、尚且つ、データ分析や注文の印刷、店舗端末として使える、大規模チェーン店向けのPOSのような使い方ができるシステムが、比較的安価で導入できるとしたら……投資対効果を重視するチェーン店経営者や店舗経営者であれば、「導入しない手はない」と考えるはずです。
iToGo の紹介
モバイルオーダー&ペイ「iToGo」こそが、テイクアウトに力を入れたいチェーン店経営者や店舗経営者の味方となることができます。
高額なPOSシステムでは、有償オプションとしてテイクアウト用のシステムがあるかもしれませんが、テイクアウトの部分だけといった「いいとこ取り」ができません。
しかし、iToGoはテイクアウトを主軸に開発されたアプリですので、標準の「注文予約管理システム」、「設定管理システム」、「スマホアプリ」の3つを導入すれば、既存のPOSがどのようなシステムであっても追加利用できる仕組みなのです。
ITシステム導入で他店に差をつける時代
2020年には日本も5Gの時代に突入します。これは、単にスマホの速度が速くなるだけの話ではありません。
3Gから4Gに変化したときにも、例えばハンディ端末にiPhoneや携帯回線を使ったシステムを導入するなど、先を見通す眼を持ったチェーン店経営者や店舗経営者が、勝ち組として成功を収めました。
時代の流れに柔軟に対応できるのが飲食業の特性であり、得意分野でもあります。
そんな業態だからこそ、iToGoでテイクアウトを制し、5G時代の店舗経営にアドバンテージを得ませんか。